2026/7/19

「暑くて外遊びをさせられない」そんな時こそ!家の中で子どもの運動神経を伸ばす3種類の動きとは?


いよいよ夏休み。

「暑さや雨で外に出られない」

「仕事の帰宅が遅く、公園に連れて行く時間がない」

「家の中では、何をさせればよいか分からない」


外遊びが少ない日が続くと、運動不足が気になるものです。ただし、家庭で外遊びと同じ運動量を再現しようとすると、続けにくく、安全面の心配も増えます。


そんな時こそ、

見るポイントを「何分動いたか」だけでなく、「どんな動きを経験したか」に変えると、室内でも取り組みやすくなります。


外遊び不足は「時間」だけで考えない

文部科学省の幼児期運動指針ガイドブックでは、基本的な動きを大きく「身体のバランスをとる動き」「身体を移動する動き」「用具などを操作する動き」の3つに分けて紹介しています。

幼児期運動指針ガイドブックより幼児期に経験する基本的な動きの例

公園では、走る、止まる、登る、しゃがむ、ボールを投げるといった動きが遊びの中で自然に混ざります。

外へ行けない日は、この3種類を少しずつ組み合わせることが、動きの偏りを減らすヒントになります。


室内でも補える3種類の動き

1つ目は、身体を移動する動きです。

コーンと棒1本を使って高さを決めその下を工夫してくぐる

床の線を大股でまたぐ、四つ這いでクッションの間を進む、横歩きで壁から壁へ移動するなど、走らなくても移動の方向や高さを変えられます。

2つ目は、身体のバランスをとる動きです。

不安定な土台から落ちないようバランスが要求される

片足で数秒止まる、座った姿勢から手を使わずに立つ、布団の上でゆっくり転がる、両手で身体を支えるなど、床に近い位置で行うと安全を確保しやすくなります。

3つ目は、用具などを操作する動きです。


家にある用具を遊びながら操作させる

丸めた靴下を箱へ投げる、風船を落とさないように触る、柔らかいボールを転がして受ける、タオルを両手で引くなど、壊れにくい物を使うと家庭でも取り入れやすくなります。


10分なら「3種類を少しずつ」


長い運動時間を一度に確保できない日は、短い遊びを組み合わせてみましょう。


最初は、床の線をまたいで移動します。

次に、片足立ちやゆっくりした寝返りでバランスを使います。

最後に、風船や丸めた靴下を投げたり受けたりします。


各遊びは、子どもが「もう一回」と思えるところで終えて構いません。

毎日同じメニューにする必要もありません。

今日は移動、明日はボールというように、数日単位で種類を増やす方法もあります。


安全のために先に決めたいこと


始める前に、床の物を片付け、机の角や滑りやすい場所を確認します。家具によじ登る動きや、狭い場所で勢いよく走る遊びは避けます。


また、「止まって」の合図を最初に決めておくと、遊びが盛り上がったときにも切り替えやすくなります。痛みや疲れがある日は休み、できない動きを繰り返し無理に練習させないことも大切です。


できた回数より、動きの種類を見る


室内遊びでは、回数や上手さを評価するより、「今日は横に動いた」「片足で止まった」「物の速さに合わせて手を出した」と、経験した動きを言葉にしてみてください。


子どもが得意な動きと、まだ慣れていない動きが見えてくると、次に選ぶ遊びも考えやすくなります。


LinKeeeで大切にしていること


LinKeeeでは、渋谷区・代々木・新宿区周辺のお子さまを対象に、走る・跳ぶ・支える・投げるなどの動きを、遊びの中で組み合わせています。




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参考資料

文部科学省「幼児期運動指針ガイドブック

World Health Organization「WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour


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